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舘田 美玖 Tateda Miku​

1995 ​青森県出身

2021 金沢美術工芸大学美術工芸研究科修士課程絵画専攻修了

2024 石川県を拠点に制作

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2022年 earmind音声製作

主に絵画を制作します。派生として、アニメーションや音声作品を制作します。

言語とは異なる「絵」というメディアを扱うにあたって、線(筆致)を用いて内的イメージに接近したいという動機から、

近年は絵画を点と線などに抽象化した作品を制作しています。

私たちは、観ることによって、得た断片的なものを繋げて、見えない領域を想像し、それぞれの視点から理解を試みます。そのような方法で私たちが物語を作り続けることは、個人の小さな視点から世界をまなざすこと、自己生成だと考えます。

風景を描くことは世界を個人的なスケールで切り取る行為で、切り取った風景を観察することによって、私たちはこれまで知らなかった領域を想像することが出来るのだと思います。

言葉になる以前の領域に触れることは、私にとってはもどかしいことです。言葉にできない領域に、光の瞬きや空気の震えがあるとすれば、描くことを通して、そのようなもどかしい領域に触れてみたいです。

実際の作品が、観た人にも、それぞれの感覚の手触りを発生させるものであってほしいと思います。

「ここに絵の具で描いた跡がある」ことの繰り返しで、観る人の内側になにかイメージや感覚を発生させることが出来たなら、作品は装置として、とてもうまく機能していると思います。

2023年 12月 グループ展「絵画の徴」

大阪府難波 髙島屋大阪店6階美術画廊

​2023年 5月 「モノゲン堂の小さな展覧会 どうすればゆらゆらにさわれる?」

石川県金沢市 モノゲン堂/珈琲 (5月-6月)

​2023年 1月 「INNER VOICE【EARMIND】」(音声制作参加)

https://www.youtube.com/watch?v=UMlXGs0NlxU

​2022年 8月 個展「声がふるえる・ことばにふれる」

石川県金沢市 プラザ樹(企画:彗星倶楽部)​

2022年 5月 『現代詩手帖 5月号』思潮社(作品写真掲載)

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/archive/2022-04/

2022年 3月 VOCA展2022

東京都 上野の森美術館

https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2022/

2021年 7月 『tattva vol.2』株式会社ブートレグ(挿絵掲載)

https://tattva-book.jp/

2019年 11月 個展「風はどちらへ吹いていただろうか」

東京都中央区 GALLERY b.TOKYO

2020年 3月 個展「おやすみなさいの声色から森の深さを想像する」

石川県金沢市 gallery&cafe musee

2019年 11月 室内展示

石川県金沢市 北陸銀行金沢中央支店

2018年 8月 「SPECTRUM」

石川県金沢市 アートプラザみらい

2017年 3月 「21歳展 十一のまなざし」

北海道札幌市 ギャラリーエッセ

2017年 2月 二人展「きらめきとゆらめき」

石川県金沢市 ガレリアポンテ

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